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【タブレット】Lenovo Tab M8(HD)の紹介

目次

購入経緯

通勤時に電子書籍を読むことを思い立ち、タブレットの購入を検討することにした。
まず最初に考えたのはサイズ。タブレットといえば主流は10~11インチサイズだが、通勤の電車内であまり大きなサイズは持ちづらし重いだろうと考え、7~8インチサイズに絞った。
続いてOS選択となったが、AndroidタブレットとiPad miniを比較してみたが、圧倒的な価格差によりAndroidに軍配が上がる。なお、AndroidのOSバージョンについてはあまりこだわりがなかったので、初期導入OSが2世代くらい古いAndroid 9.0だということは特に気にしなかった。
2021年夏、量販店店頭でモデルチェンジを控え、安くなっていたところを購入となった。

スペック概要

製品スペックの概要は以下の通り。
販売価格が2万以下のモデルなので、まぁ特筆すべきところはない。

仕様項目内容
プロセッサMediaTek Helio A22 Tab クアッドコア プロセッサー 2.0GHz
メモリ2GB(LPDDR3)
ストレージ16GB
ディスプレイ8.0型ワイドIPSパネル (1280×800ドット)
インターフェースMicro USB 2.0ポート(OTG機能付き)
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
通信機能802.11a/b/g/n/ac/Bluetooth v5.0
microSDスロットmicroSDメディアカードリーダー(最大128GBまで対応可能)
オーディオドルビーオーディオ(モノラルスピーカー)
カメラ200万画素/500万画素
センサー加速度センサー、GPS、GLONASS
本体寸法(W×D×H)約199.1 x 121.8 x 8.15 mm
本体重量約305g
初期導入OSAndroid™ 9.0 ※その後Android10にアップデート
TB8505Fスペックシート

◎Goodポイント

■サイズ感
当初目的である通勤に電子書籍を読むという目的には、8インチは使いやすいサイズだと思う。片手で持てる大きさと重量であり、持ち歩きが億劫にならない印象。画面サイズについては、ちゃんと映画をみたりするにはもっと大きいサイズを、とはなるかもしれないが、YouTubeあたりならこれで十分なサイズ。

■GPS
当該タブレットにLTE機能がないため、モバイルルータが別途必須とはなるものの、GPSがついていることでカーナビ用途に利用できるのは便利。

×Badポイント

■ストレージ容量
一番残念なところは何といってもコレ。OS込みで16GBしかないため、実質使えるのが9GB程度しかない。いくつかアプリをインストールしただけで、あっという間に残容量が減ってしまうため、せめて32GBは欲しかったところ。

■動作の引っ掛かり感
電源ONやロック解除の直後、タッチ反応がかなり緩慢だったりスクロールや画面遷移に引っ掛かるようなことが多く、プロセッサとメモリがもう少し余裕があったらと感じる。しばらくして安定稼働状態となってからは、引っ掛かることは減るものの、例えば電子書籍を開いた状態でインターネットブラウジングをする場合には、明確に動作遅延が感じられるのでSoC性能の不足は否めない印象。

まとめ

持ち歩き前提で電子書籍やYouTubeを見るには、ベストなサイズであり使い勝手は良い。とはいえ、当該タブレットについては使っていくに従い【Badポイント】で上げた点の不満が、だんだんと気になってきて用途が限定されてくる。Androidタブレットの8インチは最近でもスペックが微妙なものが多いため、8インチクラスとなるとiPad miniがベストが選択かも。

また、個人的な都合ではあるが、担当する仕事が変更となり通勤時に電子書籍を読む時間が取れなくなり、持ち歩き利用が激減することとなった。そのため、机上でスタンド置きや両手持ち利用が多くなり、サイズメリットがなくなってしまったので、もっと性能に余裕のあるモデルが欲しくなってきた…。

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